風になれ
大地くんはどんどんテニス上達してるし
どんどんかっこよくなるしで
人気も着々と上昇していた。
彼女としてはなんだかなー。
「どうした?野風。
後輩も頑張ってることだしやろ?
体調でも悪いのか?」
ぐっ。
いきなり顔を覗きこまれた。
心臓破裂しそうだからヤメテクダサイ。
「な、なんでもない!
ごめんね、やるやる。
最初、サーブ見てもらっていい?」
昨日話した結果、私たちのペアは
徹底的に大地くんから指導をしてもらう
スタイルをとることにした。
大地くんのテニスは
高校から声がかかるほど上手だから
私は少しでもそれを吸収しようと思う。
どんどんかっこよくなるしで
人気も着々と上昇していた。
彼女としてはなんだかなー。
「どうした?野風。
後輩も頑張ってることだしやろ?
体調でも悪いのか?」
ぐっ。
いきなり顔を覗きこまれた。
心臓破裂しそうだからヤメテクダサイ。
「な、なんでもない!
ごめんね、やるやる。
最初、サーブ見てもらっていい?」
昨日話した結果、私たちのペアは
徹底的に大地くんから指導をしてもらう
スタイルをとることにした。
大地くんのテニスは
高校から声がかかるほど上手だから
私は少しでもそれを吸収しようと思う。