゚・*:.。.宝石箱 .。.:*・゜
「柴帆がここにいる。それだけで啓といた証拠だよ?


啓は女子の中で柴帆と一番仲が良かったよね。あたしはもちろん見てたよ


柴帆が楽しそうに笑ってて、啓も楽しそうだった。


だから、忘れるって考えないでその上に思い出を積み重ねるのも


いいんじゃないのかな?」


このときの先生は美香先生。下の名前で呼んでいた。


一番あたしのことをわかってくれた。


辛い時はみんなの立場に立ってちゃんと考えてくれた。


それの立っている立場っていうのは今、あたし。
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