゚・*:.。.宝石箱 .。.:*・゜
麻耶と翔子、そして則にはこのことを伝えた。


「だろうね~あんたら見てて仲よさそうだもん。」


翔子にはバレバレだったらしい。


「やっぱり~?最近席替えしてからいい感じだよね~」


麻耶も何となくわかっていたらしい。


「そうなの?お前と同じ班なのに気付かないなんてなんか腹立つw」


則はあたしと同じ班。気付かなかったからって


腹立つっていわれてもあたしは困る。


季節は冬。いつの間にかこんなもの時間を過ごしていた。


気付けば過ぎ去った時間はかけがえのないものに変わっていた。
< 80 / 214 >

この作品をシェア

pagetop