ミライミドロップ




ま・・・俺にとっては断トツ学校一だけど。


「そういやさ・・・。アツシは、誰と付き合ってんの?」


すると、アツシは、きまり悪そうな顔して、


「・・・俺、まだ、誰とも付き合ったことないんだよねー。」


「あれ!?でも、お前・・・この前、ケータイで話してた時・・・」


「あれ・・・保健のセンセー。」



・・・マジかよ!?



「でも、お前・・・年上には興味ないって」


「ちげぇんだよ・・・保健のセンセーから、ムリヤリ。」


「ま、まさか・・・!?」


「運命って・・・残酷だよな。俺、初めてが気のない年上先生だぜ?」


「お前、でも、拒否らなかったんだろ?」


「言われたくなかったらって・・・。」


「何を・・・!?」



そこで、アツシは、少し言いにくそうにしながら・・・




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