ミライミドロップ
そして、誰もいなくなったリビングに立ち。
自然と俺の目線は、
おばあちゃんの部屋へ。
あのドロップの事が、気になって仕方がない。
もちろん、あんなの信じてないけど・・・。
でも・・・何故か、
ひきつけられるんだ・・・。
そして・・・俺は、自然とおばあちゃんの部屋、
ミライミドロップの前へ、
知らず知らずのうちに立っていた。
そして・・・
無造作にドロップを一粒とると、
口の中に放り込んだ。