ミライミドロップ




――――その時、


ノゾミが何かにつまずいて転んでしまった。



「キャッ・・・!!」


「大丈夫か!?ノゾミ!!」


「うん、大丈夫・・・それにしても、私...何につまずいたんだろ?」



そう言って、自分の後ろを見るノゾミ。



その瞬間、あたり一面にノゾミの叫び声が響き渡る。



「キャ~!!」


俺も、気になって、ノゾミの後ろを見てみる。


「うわっ・・・!!」




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