ミライミドロップ




すると、ノゾミは思い切ったように、おふくろに向かって、



「あ、あの...!!ケイタのお母さん、私...ケイタと同じk校に行く事にしました!!」



そんなノゾミに対して、おふくろは...



「...いいのよ。私も、少し拘り過ぎてたのかもね。受ける高校で、何か違うってもんじゃないものね。」



そう言いながら、おふくろの視線は、ばあちゃんの部屋へ...そして、ノゾミへと...



「ごめんなさいね、ノゾミさん。この事で、色々と悩ませてしまったんじゃない?」



「い、いえ...。」



もしかしたら、ばあちゃん...



「じゃあ、もう遅いし...ケイタ、ノゾミさん、送ってってあげなさい。」



「分かった...。行こ、ノゾミ。」



「うん...。」





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