続☆恋ごころ-君と恋愛-
「なぁ…ほんとに…小林、だよな…」
「先輩…?私、まだダメでした!?」
「いや、すごかった。さっきとは別人みたいだ…」
うそ!?
「小林、大事なことに気づけたんだな。よく、頑張った。」
「うん、さっきとは全然違った…びっくり…その才能に嫉妬しちゃいそうよ。」
すごい自覚なかったけど…
よかったん…だよね?
「お疲れさまー!」
「お疲れ様です!」
部活が終わって、みんな帰っちゃった。
私たちに気を遣ったらしい。
「小林、よくがんばったな。お前ならできるって信じてたよ。」
「ありがとうございます。」
「俺への思いも、分かったしな」