続☆恋ごころ-君と恋愛-

「志帆、あとでね!!」

「了解!!」

やばい、探し物してて準備遅れた…

早く帰んないと…!!

私は急いで、準備をした。

「あれ??」

昇降口の横に、佐野先輩が立っていた。

「えっ…いたんですか??」

「お前待ってたんだよ」

「どうして…中にいれば…ていうか、私なんて待ってなくても…」

「一緒に帰りてぇし。てか、小林からプレゼント貰わないままかえれねーっつの。」

あ…

期待、してくれてたんだ…

「えと…これ…!!未衣が作ったのには、負けるけど…」

「なに、これ??」

「…タオル??」

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