うらない
神野 架恋
ガチャン
架「はぁ…疲れたわぁ…誰か肩もんで!」

母「架恋!あんたって子は全く…なんで帰ってきた始めの言葉が「肩もんで」なん!ただいまやろ!」
架「はいはい、ただいまぁ〜」
あたしは今、部活から帰って来た所だ。
母に適当な返事を返し自分の部屋に行く。

「なんでウチのあのババアはあんなにウザったいん?
頭おかしいんとちゃう?」

ベットの上にねっころがり天井にむかって愚痴をはく
自己紹介をするのが遅れたけど…
ウチの名前は『神野 架恋』(ジンノ カレン)
小学6年生 12歳

今は小学校生活残りわずかの冬休み真っ只中。

宿題も終わってなく、冬休み最後の部活を終えたところだ。

「バレーボールってこんなに難しいん?!もうやりたくないしぃ〜」

やっぱりお兄ちゃんのまねしてまで無理に部活なんてするんじゃなかった!
そんな事を思いながら一人後悔しつつ横を向く。

するといっきにあたしに眠気が襲ってきた…。


あたしは長い長い眠りについた…。
< 1 / 5 >

この作品をシェア

pagetop