うらない
夢の中・・・。
   



・・・んっ・・・。


ここはどこ??・・・


真っ暗な暗闇の中・・・


「何??」





暗闇の中に見えた小さな明かりのもとに座っている男の子・・・

「誰・・・?」


聞いても答えてくれない・・・。



「そこにおるのは誰?」


やっぱり答えてはくれへん・・・。





自分から近ずこうとするとその男の子は離れていく・・・。



追いかけても。  追いかけても。


近ずくほど離れていく・・・。



「待って!!」


「待ってや!!」


「どこ行くん??」


「ねぇ!!答えてや!!」









ばっ!!!


「はぁ、はぁ、はぁ・・・。」

目が覚めた・・・。

なぜか息が切れている・・・。




「ナンだったんンやろ・あの夢・・・。」
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