君の好きな人。


「ホント!?私、沙里ちゃんって憧れなんだよね〜!」

「あ?俺そんなやつ知らねーぞ?」


「えっ?知らないの?沙里ちゃんって言えばバレー部のキャプテンだよ!ねぇ龍哉。」


「うん、そだよー。よく知ってるね。」


「でしょっ!!」


「何の自慢だよ…」


またなんか昌利に言われてるけど気にしないもんねーん♪(←バカ)





キーンコーンカーコーン



ガラッ


「席につけ〜ッ出席とるぞ〜!」


お決まりの登場とお決まりの言葉で入って来た先生。


若くて爽やかそうだった。





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