君の好きな人。


先生が出席をとりはじめる。


「をっ?松井が居ないんじゃないか?」


ガラッ


「すいませんっ!!遅れました!」


そぅ言って入って来たのは沙里ちゃんだと思う。


「おーい松井、遅いぞ。」


「すいませ〜ん」


「まぁいい…とりあえず席に付け。鐘条の隣だ。」


「はぁ〜い。…ってか彩未ちゃんに鐘条昌利!!すご〜いっ!!二人がいるなんて!」


……凄い人だなぁ(汗)


ってか昌利、横でため息ついてるし…


とりあえず私は挨拶した。

「よろしくね。彩未でいいよ!沙里ちゃんでいい?」

「きゃーっ話しかけてもらえるなんてっ!!よろしく!!私も沙里でいーよっ♪」


……





「わかったから席に付け。松井。」



先生が若干呆気にとられながいった。




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