君の好きな人。


すると、今度は昌利までも顔が赤くなった。


「もぉ…ホントどーしたの?」


「はぁ〜……ホント鈍感…」

沙里が何か言った。



「えっちょっと、なんて言ったの?」


「なんでもな〜いっほらっ球技大会の練習日、発表されてるよ!」





そう、私達は今6時間目で球技大会について話し合っているんです!


私達のクラスは、月曜日の放課後と水曜日の昼休みにあって前日の金曜日は学年で練習みたい。




「よぉーし、頑張るぞ〜!」


…………って


「みんな!そこはオーっでしょ!」


みんなはちょっと圧倒されぎみに、「お、おー…」と言った。



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