君の好きな人。


その間に勝手に帰ろうとしている、遼。


なんか止める気にもならないし、どうでも良くなってきた……




その後、どうやって帰ったとか何をしてたとか分からないけど朝起きたらベッドの上にいた。



昨日1日泣き明かしていたのか目が腫れている。


はぁ〜…
化粧でごまかすか…



化粧をし髪をアップにして家を出た。


今日からは1人で学校行かなきゃならないんだ…あ゛ぁ〜また泣きそうだし…



私は首をブンブンと振って気持ちを切り替えた。


学校につき、教室に向かった。


ガラッ


「おはよーっ」


「おはよー!彩未ちゃん」
「おはよーっ!!」


みんなが挨拶をかえしてくれる。




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