君の好きな人。


まだ昌利達は来てなくて、ちょっとホッとする。


なんか顔合わせずらいなぁ…はぁ〜…




ガラッ


昌利と龍哉が一緒に入ってくる。


「おっはよー!」

自分で話しかけてみた。


「おはよーっ!!朝からテンション高いな〜」


「いやぁ今日占いで1位だったからさぁ」


「そっか、そりゃぁ良かった」


そう言って龍哉と話している間、黙っていた昌利は席についた後もこっちをジッと見ている。



「…何?昌利」


「なんでもねーよ…」


と言って机にうつ伏せた。




なんか昌利、変?




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