君の好きな人。
そんなこと言われても、私はそんな告白とかされたことないんだよ!!
まぁ…昌利は何回もあるかもしれないけど……
あ……なんか苛々する。
なんだろ?この気持ち。
「彩未?着いたぞ?」
そんなことを考えているうちに着いたみたい。
「…あ、あぁ……どれにしよっかなぁ〜?」
私はショーケースの中を見た。
イチゴやらカラフルなシャーベットがいっぱいならんである。
「ん〜…オレンジと……やっぱりオレンジだけで良いや。」
「りょーかいっ!!」
「ありがとね。」
昌利が頼んでいるのを外待った。