white*letter



昼休み。

また保健室にでも行こうか、と思い廊下を歩いていた。


「砂瑛!!!」

その声で、名前を呼ばれてドキッとした。

それと同時に、急に懐かしさに襲われた。


「…………」

「…砂瑛、だろ?」

「…………」

なんて言えば、いいのかわからない。




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