white*letter



だけど、こっちを見てはくれなかった。

目は、合わなかった。


「…………」

私、おかしいのかも。

疲れてるのかな?

わかりきっていた事なのに、期待していたなんて…。


少し話すようになっただけで、内藤くんの事は何も知らない。

すっかり調子に乗っていた。




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