sea...
*第1章*
初恋...
「美樹、早く~。いつもの電車、乗り遅れちゃうよ~。」
私の名前は、小林美樹。中3で、そろそろ進路を決めないといけない時期だ。
でも、ちっとも決まっていない。
私には、彼氏もいない。
優花みたいに、彼氏と同じ学校に行くなんてありえなくて、未だ検討中。
「はいは~い。今行くー。」
優花は、学校まで3時間くらいかかるところに住んでいて、【イツモの電車】に乗らなければ、帰りがとてつもなく遅くなる。
私たちは、一応親友で、いつも一緒に帰っている。
「美樹、彼氏ほしくないの?初恋がまだなんてありえないよ~!紹介しようか?」
「ううん。いいや。自力で恋します☆」
「すごい意気込み~。頑張ってね。じゃ、バイバイ~」
と、言っても、一緒に居るのはほんの10分程度。
私は、ここから歩いて帰る。
5分くらいだけど、1人だと、やっぱり長い。
今日は、いつもと違う道を歩いてみることにした。
私の名前は、小林美樹。中3で、そろそろ進路を決めないといけない時期だ。
でも、ちっとも決まっていない。
私には、彼氏もいない。
優花みたいに、彼氏と同じ学校に行くなんてありえなくて、未だ検討中。
「はいは~い。今行くー。」
優花は、学校まで3時間くらいかかるところに住んでいて、【イツモの電車】に乗らなければ、帰りがとてつもなく遅くなる。
私たちは、一応親友で、いつも一緒に帰っている。
「美樹、彼氏ほしくないの?初恋がまだなんてありえないよ~!紹介しようか?」
「ううん。いいや。自力で恋します☆」
「すごい意気込み~。頑張ってね。じゃ、バイバイ~」
と、言っても、一緒に居るのはほんの10分程度。
私は、ここから歩いて帰る。
5分くらいだけど、1人だと、やっぱり長い。
今日は、いつもと違う道を歩いてみることにした。