1億分の1の現実。
成り行き
私は、いたって普通に産まれた。
両親や親戚。みんなに祝福されて。
『こんな可愛い子みたことない』
よくそう言われていたらしい。
一人っ子の私ゎ何不自由なく、
成長して行った。
保育園に入り、
たくさん友達もできた。
保育園で仲良くなった子で
今でも仲良い子が数人ぐらい居る。
私が年中ぐらいの頃。
両親は、共働きを始めた。
共働きを始めても、
そんなに生活は変わらなかった。
それから私ゎ小学生になった。
小学校に上がったら、
今までより知らない世界が広がった。
"勉強"ゃ"人付き合い"それが凄く
気がかりだった。