ヒミツのお姫様☆

「……やっ///」


もう、近くに来ないで~!
ドキドキしちゃうでしょ~!


早く家に帰りたいよー!


その思いが、届いたのか……。


『次は……』


電車のアナウンスが車内に響いた。

やったー!次、私の降りる駅だー!


電車が停まって扉が開いた。


「今日は、ありがとう!
じゃあね!」


爽にそれだけ言って、電車を降りた。




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