ヒミツのお姫様☆


あまりの苦しさに目に涙が浮かんできた。
そんな私に気がついたのか、爽は私を優しく開放してくれた。



「……ぷはっ……」


私は肩を上下させながら酸素を吸った。


爽はというと……


全然余裕って感じで、私を見下ろしている。


何よ……
その、余裕っぷりは……
なんか、ムカつくんですけどー!

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