ヒミツのお姫様☆


顔を真っ赤にして、黙り込む私に


「ま、いいや」


爽は諦めたのか、ため息まじりに言った。


そして、そのまま私の頭をぽんぽんっと撫でた。


「そろそろ、そのメイド服、脱いでもいいんじゃない?」


「そうだね……」


「じゃ、衣装室行くか」


私達は再び衣装室へと向かった。





< 170 / 220 >

この作品をシェア

pagetop