夢の中
「で、その子の顔は?どうだった?」

「可愛かったよ。」

「そーじゃなくて、かっこよかった?」

ちょっと飽きれたように言うカナ。

「うーん、かっこいいより可愛いがあってる!!」



その後カナは、どうしてもクウのことを見たいと言い出した。

自分から話しておいてなんだが、なんとなくカナをクウに会わせたくなかった。

だが、しぶしぶ賛成した。

会えるならもう一度会いたいと思ったからだ。
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