SECRET♥LOVE 元ヤン彼の スィート♥レッスン~同居人は甘々年上狼君~
いつもより… 足取りなんか軽くて… ルンルン気分で学校に向かう。
いつもの通学路もなぜか違って見えて、自由だ~って叫びたくなる。
そんなあたしの先に… 愛しのダーリン発見!!
数人で登校してる彼のグループに近付こうと駆け寄った。
「竜よ~。正直どうよ…一谷と… 」
ドキッとして… 声かけるタイミング失くしちゃった。
「アイツ連れて歩くにはいいけど、ガードきつくてさ。付き合ってってもつまんね―」
何言ってるの…
「まぁ何か今日から両親いないみたいだし、ヤレルかなぁとかは思ってんだけど… それでも拒否したら… 何様??みたいな… 終わりだろ。」
「ホント、それ言えてる。」
それって笑いながら言うセリフな訳??
あたしって何??
いっきに目の前が暗くなっていく。