SECRET♥LOVE 元ヤン彼の スィート♥レッスン~同居人は甘々年上狼君~
「鉄兄!! 」
廊下に響く足音が病室の前で止まった。
それと同時に全開するドア。
俺の名前を呼ぶ美羽が立っていた。
美羽の目は力強く俺を睨みつけた。
「美羽… どうして… 」
「わたしが連絡したのよ。」
幸子が俺の前で仁王立ちする。
「幸子… 」
「あらっ。 よっぽろビックリしたみたいね?? 鉄也は知らないと思うけどわたし達あれから仲良しなの」
美羽までもが… 幸子と並んで仁王立ちで俺を睨みつける。