SECRET♥LOVE 元ヤン彼の スィート♥レッスン~同居人は甘々年上狼君~
「鉄兄… あたしは何があっても鉄兄が好き!! 」
「幸子… いいのか?? 」
「何がよ。」
「俺が美羽と一緒にいても… 」
「いいも悪いも… わたしも分かっていたのに… 鉄也を責めるのは筋違いって…
ゴメン… 」
「それって… いいって事だよな?? 本当にいいんだな??」
「わかったから。鉄也の気持ちも美羽ちゃんの気持ちも… だからほら… 」
幸子が美羽を支えながら俺の前まで連れてきた。
「本当、手がかかるわね。あっわたしが言える立場じゃないか??」
幸子が笑ってるから…
真っ赤な顔で泣いている美羽を抱き寄せて…
力いっぱい抱きしめた。