ウラコイ2 銀幕の旦那様
見惚れて目が離せなくなる…
彼はわかっていてしてるのだろうか
「……よし。みちるさん何見てるの?」
「え…と。なんでもない。じゃあ私は部屋に戻るね…」
「あぁ分かった。じゃあまた…」
ドアまで行くと
あっと翔太君が言った
「あ、みちるさん…忘れ物…」
「え…なにか…?」
手招きしてソファーを指した
「なにか……忘れたぁ…あっ、」
ソファーに押し倒された
「んっ……っ、あ……。」
少し乱暴にキスされた
重なりあわせた手があつい
「ん……、」
唇を離して 翔太君は笑う
「忘れ物。……浴衣姿を見たいから。楽しみにとっておくよお姫さま」