ウラコイ2 銀幕の旦那様






『…』



『美帆さん?』


『はやく食べなさいよ!まったく…』



泣きそうになったのを
悟られないように 言った





なんで隣に彼が居ないんだろう




旬…






わたしは勝手だ。
ケンカしておいて都合の良いときに 彼を頼ったりして…




寂しい…






たくさんの人がいるのに
私を見てくれる人はここには居ない





なんで…、


こうなったんだろう。




あたしがおかしいの?

友達を大事に思って何が悪いのよ



なにが正しいの?











足が痛くなってきた…
もう 帰ろう…



余計な事考えたくない…
彼は会いには来てくれない












りんご飴を2つ買った

もしかしたら と思って…







甘いにおいがした











〈目線終了〉
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