ウラコイ2 銀幕の旦那様
「眠かったのにおれの為に作ってくれてありがと…」
「…うん、どういたしまして」
なんか新婚さんみたいな気がした…
あまりに翔太君が優しく笑うから
わたしはちょっと目をそらしてしまった
彼は作った朝食全部食べてくれた
「やばい…眠くなってきた…」
「寝る?」
とりあえず洗濯物を干して翔太君に聞いた
「うーん……。寝る、」
「じゃあ布団敷かなきゃね…」
「ひゃっ…」
翔太君に手を引っ張られた
「翔太君?」
「一緒に寝よう。みちるさんも眠いだろ」
「うん。それは、けど…」
確かに眠いけど…
「よっ、」
ソファーから立ち上がり
わたしをお姫様抱っこした
「ちょちょ…翔太君、」
わたしはされるがままベッドまで運ばれた…
「…翔太君」
「寝ようよ、一緒に…」
彼がわたしを見下ろす体勢でわたしを見てる
そんな目で見ないで欲しい
そんな声で誘わないで欲しい
「キスしていい?」
「……、」
「みちるさん」
「…嫌って言ったらどうするの」
「…ん……」
「…うん、どういたしまして」
なんか新婚さんみたいな気がした…
あまりに翔太君が優しく笑うから
わたしはちょっと目をそらしてしまった
彼は作った朝食全部食べてくれた
「やばい…眠くなってきた…」
「寝る?」
とりあえず洗濯物を干して翔太君に聞いた
「うーん……。寝る、」
「じゃあ布団敷かなきゃね…」
「ひゃっ…」
翔太君に手を引っ張られた
「翔太君?」
「一緒に寝よう。みちるさんも眠いだろ」
「うん。それは、けど…」
確かに眠いけど…
「よっ、」
ソファーから立ち上がり
わたしをお姫様抱っこした
「ちょちょ…翔太君、」
わたしはされるがままベッドまで運ばれた…
「…翔太君」
「寝ようよ、一緒に…」
彼がわたしを見下ろす体勢でわたしを見てる
そんな目で見ないで欲しい
そんな声で誘わないで欲しい
「キスしていい?」
「……、」
「みちるさん」
「…嫌って言ったらどうするの」
「…ん……」