ウラコイ2 銀幕の旦那様
「まぁ色々あったけど…またあとで話すね。…場所は」
10分くらいしたら翔太君が来た
「神田弟ー、打ち合わせ終わったらしいわね。」
「町谷さん…お疲れ様です。」
「本当疲れたわよ…」
美帆は
はぁあとため息をついた
「…みちるさん連れて行ってもいいですよね?」
「言い方がむかつくわね…持っていきなさぁいよ。どこ行くつもりよ?」
「…秘密です。」
「…みたい。じゃあありがとう美帆、工藤君」
工藤君は はいと
手をブンブンと振った
「じゃあね」
あたしは 翔太君と
一緒にタクシーに乗った
美帆はべーと舌をだしていた…
「……どこに行くの?」
翔太君は着物を着ていた
「…着いたら分かるよ。町谷さんの話どうだった?」
翔太君は笑いながら聞いた
「…美帆のお父さんが『警官じゃないのか?』って…、で美帆がキレて『何で警官と結婚しなきゃいけないのよ…』て」
「はは…。何で警官と…」
「美帆のお父さん。京都府警の警部さんだから、やっぱり期待するのかも」