春夏秋冬のキセキ




どっちの私も
好きになってほしかった


裏切られたような
この絶望感

なんだったんだろう





拒まれた自分
太っていた自分を
受け入れられた自分


ごちゃごちゃで



だけど




「…好きだった」




私の初恋
良い年した女の淡い初恋だったから


恋愛なんて難しい
















「―――まりも?」




< 102 / 155 >

この作品をシェア

pagetop