春夏秋冬のキセキ




「ッウ…あい……たいっ」


「義人さん…」


「会いたい…」





視線がぶつかり私達はどちらからもなく、唇を重ねた。

雪の日はやはり寒くて
義人さんの体が温かいのがほんのわずかの救い

何度も何度も、重ね
何度も、何度も、







「ッ―――…義人…さん」


「はぁ…っ……」


「愛してっ………」



ぎゅっと彼の方から抱きしめてくれた温もり

一緒忘れられない




「義人さん……っ」






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