春夏秋冬のキセキ




――――――




「あーなるほど」


入学式の花束の数があまりにも多く買いすぎ、合わなくなったんだ。



「ふぁつ…眠い」




早く帰ろう。コンビニ寄って肉まん食おうかな。
いや、待てよ…アイスもいいよなー。



廊下を歩きながら帰りのつまみを考える自分は周りからみたらアホなのだろうか。




外を出ると少し、肌寒い。身震いをし、少し早足で歩いていく。




「……まさか、もう居ないよな…?」


ちらりとグラウンドを見ると人影は見当たらない。




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