春夏秋冬のキセキ



「先輩は私のスーパーマンなんです」


少し照れながら私は言った
こんな馬鹿馬鹿しい話
引くよね…



「……俺ってすごいんだね」


先輩は目を大きく開いて私に言った



「もう1つ…先輩は私の話を聞いてくれます…」


今までにない男の子



「先輩…好きです」


先輩は綺麗な笑顔で笑った。



「あー…俺……告られちゃった」





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