愛してるさえ、下手だった


優し過ぎるあなた。

銃声の届く世界なんて、
似合わない。
人を傷つけるなんて、
出来るはずがない。


朝日みたいなあなたの髪。

夜でも朝でも。
心を照らしてくれる。
優しい光。

その光の下で…

恋を知る。
愛を知る。
ホントのあなたを知る。


あなたの隣は安心するんだ。


だから…
もう少し傍に居てもいい?

最期に涙なんて見せないから、さ。





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