RINE‐俺様御曹司×意地っ張り姫-
驚いた…
食堂に着くなり、女お見つけ走っていった。
そして俺は追いかける。
まさかここまで惚れこんでいるとは。
しかも自分から抱きついてやがるし。
綺麗に染められた茶色い髪を緩く巻いている。
そして…この姿だったら黒いほうが合いそうなのにわざわざ入れているカラコン。
この学園には珍しいタイプ。
令嬢のようなそぶりはないし、俺自体社交パーティーでこんな奴見たことない。
ここまで容姿が綺麗なら絶対目立つはずなのに…
この女。
そう感心しているといきなりその女が暴言吐きだした。
大地に暴言吐いて黙らせるとかどんだけだよ。
そいつは俺を見るとビクッと反応した?
気のせいか。
しかも俺に先に名乗れとか命令してくるし。
マヂでこいつおかしんじゃね―の。
俺は三浦グループの御曹司だぞ?しかもトップではないがこの辺しきってる族の総長…