幼なじみと2週間








さて…ご飯作るかな。





時計を見ると6時を指している。





何にしよっかな…あ、恭ちゃんもいるんだよね。





嫌いなのとかあるのかな?





…まあなんでもいいよね!





冷蔵庫の中身はぎっちり詰まっているから、当分は持つと思う。





悩んだ末、あたしは定番料理のハンバーグをつくることにした。





ハンバーグなら誰でも食べれるよね。





フライパンの中のハンバーグを見つめ、形のいいものを選んで皿に盛り付けた。





よし、完成っと。





恭ちゃん呼ばないとな…。





二階に上がり、あたしは自分の部屋のドアを叩いた。





「恭ちゃん、ご飯出来たよ!」





「……」





無視ですか…?








< 7 / 41 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop