幸せな恋にあこがれて
「お前の可愛い彼女サンは、カッコイイ男に弱いんだよね〜!ハルみたいなスポーツ万能系に。

だから、スポーツの話ばっかりしてない?スポーツ観戦とかいきそうだなー」


すげぇ…!
確かに、羅美はスポーツ観戦が好きだし、スポーツの話ばっかりしてる…!


素直に感心してた。



……!?
待てよ…?


さっき 水無月が、どうのって…


「…んでさぁ…,水無月を調べるの大変で…
幼なじみのハル…知りたい??」

「ぉう…!」
真面目に言っちまった…やべぇやべぇ…!

「秘密だからな!
水無月って、結構強がりな所あんだろ…?
“私は大丈夫だから…”
“私はいいから…皆で行ってきていいよ…?”
あれ、ホントは淋しいんだよ。水無月の場合。
一人で泣いたり、背負ったりしてると思うな。

だから、水無月は
自分の意見言える人で自分の事、ちゃんと愛してくれてる人だな。
だから、信也に弾かれたんじゃねぇの?」

ズキッ

「まぁ…信也とお似合いじゃね??」
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