いじわる教師といじっぱり生徒



先生は疑わしそうに「ふーん…」と言うと、私から離れた。


「まぁ、この件の罰については考えておくから。」

「罰!?」

「当たり前だろ。予定の時間に来なかったんだからな。」


言いながら二階へ上がっていく先生。

冗談なのか、本気なのか…


それでも、今回は私も何か悪いような気がして


「ごめんね…」


と、先生の後ろ姿に呟いた。







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