いじわる教師といじっぱり生徒
「はっ!?」
先生の意味不明な発言に、思わず間抜けな声が出てしまった。
「だから…2桁なんて無理だと思ってたから、もう1枚脱がせられると思ってたんだよ。でも………」
先生がかがんで、顔の位置を私に合わせる。
鼻と鼻がくっつきそうな距離で、2人の呼吸が交差する―…
「まぁ、よく頑張りました。」
先生の大きな手が、私の頭をポンポンッとなでた。
「まさか本当に2桁取るとはな…。さすが俺が教えただけある。」