続・破壊的衝動




「今からまた、好きな人を見付ける事が出来るかな?」


世界に一人だけ、愛する人はあいつだと思っていた。
あいつだけだと……。



「出来るんじゃない?
タトエバ、目の前に居る美人保健医とか!」



先生が生徒を誘惑するんだね。



「……揺らぎそうかも。」

「え!?ホント!?
……頑張ろうかな。」



輝く瞳を向けられると、なんだか怖いんだけど。
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