続・破壊的衝動



恋は盲目。
そうだね。


あんたが言う通り、先生は最低な奴だった。

男運無いのかなー。



そんな中から、あんたは色んな目を無視してまで私を救ってくれた。

温めてくれた。


今までも、あんな事を帳消しに出来るくらい助けてくれてたんだ。

大切すぎたあんな事だけど。

好き同士でこその初めてだと思いたいから。




――…嫌いになれない。





――…好きになれない。
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