[S]純情彼氏とハニーキッス.*+




大学が終わり、りゅーちゃんと二人でりゅーちゃんの部屋に入る。




今日はりゅーちゃんのお手製オムライス。



りゅーちゃんがキッチンに立って、料理を始めた。






「……」




――ジュー





りゅーちゃんは本当に料理上手。



不器用な私が甘くないものを作るなんて無理だよなぁ…





「……姫。」




でも折角だし、作ってあげたいし…




「…姫!」



「わっ!な、なに?」




いつの間にか目の前にいた彼に、私は心臓が飛び出しそうだった。





< 58 / 70 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop