[S]純情彼氏とハニーキッス.*+
大学が終わり、りゅーちゃんと二人でりゅーちゃんの部屋に入る。
今日はりゅーちゃんのお手製オムライス。
りゅーちゃんがキッチンに立って、料理を始めた。
「……」
――ジュー
りゅーちゃんは本当に料理上手。
不器用な私が甘くないものを作るなんて無理だよなぁ…
「……姫。」
でも折角だし、作ってあげたいし…
「…姫!」
「わっ!な、なに?」
いつの間にか目の前にいた彼に、私は心臓が飛び出しそうだった。