飼い犬には首輪を。【BL】




「そんなに金必要なの?」

「はい・・・まあ、」

しばらくの沈黙の後、男はいきなりとんでもないことを口にした。


「じゃあさ、俺が君を買ってあげる。」

「え?」

「俺が君を買うよ?もちろん金は払うし・・・どう?」

「どうって・・・」

買う?俺を買う?お金で俺を買う と言っているのか?

俺の頭にいくつもの ? が浮遊していた。

< 10 / 10 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:1

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop