ヤバイヤツに恋をした★恋する通学電車
「あと……コレ?」


結城くん、“胸キュン”を指す。


もぅ、こんなドキドキする単語ばっかり……。


わざとじゃないよね?


「なんとなく意味はわかんだけど……どういう状態を指すんかな」


それはね……。


結城くんが私を見つめるだけで、きゅんきゅんしまくりだからっ。


まさにこの状態だよ。


なんて、とてもじゃないけど言えない。





そしたら、電車が突然揺れた!!


えっ!?


中途半端な姿勢をとっていた私は、結城くんの方へと


思いっきり……


ダイブしてしまった!



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