ヤバイヤツに恋をした★恋する通学電車
「まぁ……そぉなる、かな」


「そっか……。私が選んだ、あのアクセサリーで」


菅沼さん、思わず足を止める。


「そ……」


「そっかぁ。……喜んでた?子供っぽくなかったかな」


「あ……あぁ、かわいいつってた……」


菅沼さん、目に涙いっぱい浮かべてんだけど。


え、どうしたらいい?


羽柴雪乃に申し訳ないとか?


親友想いだな……。


「結城くん……良かったね。

どんな人か知らないけど……きっと、すごく好きだったんだよね」


目の前でボロボロ泣かれ、どうしたらいいかわかんねーんだけど。


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