ヤバイヤツに恋をした★恋する通学電車
「ま、せめてもの救いは、同じ学校じゃナイ事だよな?
車両変えればすむ話だし」
……そーだね。
もう明日からは、6両目には乗らない。
……っていうか、乗って待ってるとしたら
どんな顔して会えばいいのかわからない。
結城くんの前で今日泣いたわけだけど……
結城くん、ずっと
「どうした!?羽柴さん想いだな、そこまで……」って焦ってただけで
私の泣いてる本当の理由なんて、知るわけもない。
私は、“好き”だって素振りを全く見せてないもん。
明日普通に話しかけられても、複雑。
車両変えればすむ話だし」
……そーだね。
もう明日からは、6両目には乗らない。
……っていうか、乗って待ってるとしたら
どんな顔して会えばいいのかわからない。
結城くんの前で今日泣いたわけだけど……
結城くん、ずっと
「どうした!?羽柴さん想いだな、そこまで……」って焦ってただけで
私の泣いてる本当の理由なんて、知るわけもない。
私は、“好き”だって素振りを全く見せてないもん。
明日普通に話しかけられても、複雑。