ヤバイヤツに恋をした★恋する通学電車
「結城くん!私、推理小説が欲しい。おすすめって、どれ?」
結城くん、なんとなく話が長そうな気がした。
普段あまり話さなくても、好きな分野の事に限ってよく喋る人っているよね。
そういうタイプだよ、きっと。
そしたら会話がすごーく弾みそう!
ミステリー特設のコーナーへ行き、
結城くんのとなりでワクワクして待っていた。
「……これ。あと、これか、これ」
え。
結城くん、なんの説明もなしに、本の表紙だけを指さす。
「最近一番よかったのは、これかな」
それだけ?
結城くん、なんとなく話が長そうな気がした。
普段あまり話さなくても、好きな分野の事に限ってよく喋る人っているよね。
そういうタイプだよ、きっと。
そしたら会話がすごーく弾みそう!
ミステリー特設のコーナーへ行き、
結城くんのとなりでワクワクして待っていた。
「……これ。あと、これか、これ」
え。
結城くん、なんの説明もなしに、本の表紙だけを指さす。
「最近一番よかったのは、これかな」
それだけ?